はじめに
これは、豆知識に書いてある内容では疑問が解決しなかった人向けに書いています。記事の性質上、分かりやすさを優先しています。情報系(いわゆるIT系)の勉強をしたい人は専門書を読むことをおすすめします。
この記事の対象者
説明内容が多いため、話の難しさをレベル別に分けています。例えばレベル1の見出しから始まる記事は専門用語を減らし、分かりやすさを最優先で書いています。
各レベルは、このような人を対象にしています。
【レベル一覧表】
- パソコンが苦手
- 専門用語が苦手
- ワードプレスが使える
- 本格的に知りたい
パソコンが苦手
サーバーについて
今、皆さんが見ているこの記事も、インターネットの回線を通じてサーバーから送られてきた情報をスマホやパソコンに表示しています。
サーバー
↓
スマホやパソコン
細かいことを言うと、プロバイダを経由していますが、ここでは、そう言う部分を省いて説明しています。
そこまで簡略化した説明なのか?と思う方もいるかも知れません。その場合は、どんどん先へ進んでください。
詳しい仕組みが分からなくても、インターネットを利用しているうちに何となく理解している人も多いと思います。
レンタルサーバー
独自ドメインでブログを運営している人の多くはレンタルサーバーを利用していると思います。
これはつまり、月額料金を払ってサーバーの一部を借りています。デパートの中にあるテナントのような物ですね。
そのサーバーにワードプレスのプログラムをインストールして、我々はブログを更新しています。
レンタルサーバー→テナント
独自ドメイン→テナントの店舗名
アフィリエイト→商売の種類
デパートの中のテナントと契約して出店したら、自分の店(ブログ)の中にお客さんを呼び込む必要があります。
店舗の人気を高めて集客するのは実店舗と同じですね。
以前、独学でのブログ運営は難しいと書きましたが、どのデパート(レンタルサーバーの会社)を選び、どのような店(ブログ)を経営(運営)するのか、全て一人で行います。決して楽ではありませんよ。
アップロード
自宅の倉庫(スマホやパソコンの中)から店舗の倉庫(レンタルサーバー)へ商品を運び込む作業がアップロードになります。その逆はダウンロードですね。
もう少し詳しく書くと、このようになります。
レンタルサーバー
↑アップロード
↓ダウンロード
あなたのスマホやパソコン
もちろんこれは、かなり簡略化した説明です。これから先、レンタルサーバーへのアップロードを行うことも増えると思います。
もちろん、アップロードしただけでは無意味です。使っていない画像や動画が増えると管理が面倒になります。ブログ記事の中で正しく表示されないと意味がありません。
おまけ
レンタルは嫌だから自分専用のサーバーが欲しい。と思ったことはありませんか?もし、あなたの周りでそう言う人がいたら、ぜひ私のところに連絡を……しないでください。
それは専門外です。本当に受付できません。
自宅サーバの構築と運用について検索すると情報が出てきますが、そもそも、初心者向けのコーナーにコレを書いている時点で察してくださいよ。
一応書いておくと、自分専用のサーバーを持つことは可能ですが、維持管理は楽ではありません。安易に手を出さないでください。特に、機材から揃えるタイプの人は気をつけてください。宝の持ち腐れになります。
サーバー機だけ買っても金の無駄になりますからね。サーバー用のLinux(リナックス)系OSって何?と思った人は絶対に手を出さないでください。
私はパソコン使用歴が長い方ですが、自分専用のサーバーを持ちたいと思ったことはありません。日々の維持管理を考えると、勉強することが多すぎます。
え?ジャンクのサーバーが売りに出された?Xeon(ジーオン)搭載で1万5千円?メモリは何GB積んでるの?買おうかなぁ……。けど、本当に欲しいのはMacBookAir(マックブック エアー)なんだよなぁ。と思っていた時期もありましたが、本当に必要なのか考えると、自分専用のサーバーを持つ必要性が無いんですよね。
これをスラスラ読めた人は、さっさと次のコーナーへ移りましょう。
2.専門用語が苦手
IT系に限らず、よく聞く話です。電話での打ち合わせを行っているときに、相手の言葉の意味が分からないとトラブルの原因になります。今回の記事では、ブログ作成に関する用語を中心に説明します。
左揃え、中央揃え、右揃え
それぞれ、左揃え(ひだりぞろえ)、中央揃え(ちゅうおうぞろえ)、右揃え(みぎぞろえ)と読みます。濁音をつけずに発音する人もいます。ワードプレスに限らず、数多くのソフトで使用され、アイコンで表示されることが多いですね。
HTMLやCSSではleft(レフト)、center(センター)、right(ライト)の単語が使われます。左右があるなら上下は?となりますね。これはtop(トップ)とbottom(ボトム)の単語が割り当てられています。CSSに限って言えば、up,downはあまり使わないですね。個人的には、up,downはプログラム関係で使うことが多いです。
カラーコード
豆知識のところでも触れましたが、HTMLやCSSでは、色の種類をカラーコードと呼ばれる数値で表現します。使いたい色が浮かばない人は、配色見本などの単語で検索するのが一番手軽でしょう。豆知識のページでは、よく使うカラーコードをメモに残すように書いていましたが、実際には、ワードプレスのテーマの設定画面で、文字や見出しの色などを指定するときに重宝します。
カラーコードを暗記しているとサイト作成時の効率が上がります。プレビューでサイトのデザインを確かめながら作業するときも、16進数のカラーコードの数値を直接入力することで、効率的に作業を進められます。
実際に作業をしてみると分かりますが、毎回、マウスで画面を操作するのは面倒です。ちょっと色合いを変えたい場合は、カラーコードを直接編集する方が楽です。